介護資格を取得しよう!

介護の資格を取得するまで

私は今は他の業界で働いていますが、これから介護業界へ転職をしようと思っています。
このサイトには、介護についてこれから学んでいくことを書いていきたいと思います。

 

まず一番最初に取得するべき資格は介護職員初任者研修です。
昔はホームヘルパー2級とかヘルパー2級とか呼ばれていましたが、2013年の4月から厚生労働省が資格制度を変更したからです。

 

なぜ変更したかというと、それには色々な理由があるようですが、一番の大きな理由は・・・

 

これから、日本の高齢化社会が進んでいくために、将来的に介護福祉士という国家資格者の数が、たくさん必要になってくるからです。

 

これまでは、介護福祉士になる為のコースが複雑・煩雑になっていて、ここらで一度整理する必要があったのだと思います。

 

どれくらい少子高齢化が進むの?

インターネットで探すと、2050年とか2100年の時の日本人の人口が、年齢ごとに確認できるサイトが見つかると思います。
人口統計研究所などのサイトがあると思います。

 

2050年にもなると、一番多い年代が、何と80代とかになってしまうんですよ。
つまり、一番介護が必要な年代が、一番人数が多くなってしまうんです。

 

それを人数が少ない20代とか30代の税金で支え、しかも介護まで行っていかなければならないのです。
2050年なんて、まだまだ先だよ!
と思われるかもしれませんが、この兆候は2020年から2030年の間までに顕著に出始めてくるのです。

 

なので、これからは介護福祉士の需要というのは、増えていく一方だと思います。
だから、私は今から介護業界に転職して、しっかりと資格と経験とキャリアを身につけて、介護需要が本格化した時に、自分で起業するとか、そういったチャレンジをしていきたいと思っているのです。

 

介護資格には何があるの?

介護資格の種類には、色々とあって、本当に最短で3日から取れちゃうものも少なくありません。
ですが、そういったお手軽資格は、やっぱりそれほど就職にも、現場の仕事的にも役に立たないみたいですね。

 

何の資格が重宝されているか?
というと、私の調査ではヘルパーです。
前はホームヘルパー2級と呼ばれていましたが、今の介護職員初任者研修です。

 

現場では、高齢者の介護を行うヘルパーの数が不足しており、この資格を持っている人を募集している事業所は非常に多いんですよ。

 

地方などでは、無資格でもヘルパーとして採用されることも珍しいことではありません。
本当は資格がないと駄目だとは思いますし、今後は規制の対象になっていくことは間違いないと思います。

 

ですが、今は形式よりもい実利を取っているらしく、資格がなくてもヘルパーとして働くことができます。
しばらく働いてから、続けられそうだな。と思ってから、ヘルパー2級の資格を取りにいくことも多いのだそう。

 

介護職員初任者研修の資格は最短でも1ヶ月、土日講座などを利用すると3〜4ヶ月も必要です。
しかも、ヘルパーの仕事は土日休みとも限らないので、働いてから講座を取りに行くのはスケジュール的に難しいこともあるようです。

 

理解のある事業所だったら、スケジュール調整してくれると思うのですが、結構、ブラックなところも多いようなので、運次第とも言えます。

 

なので、ベストとしては、働き始める前にサクッと最短1ヶ月の講座などを利用して、取得しておいた方が良いと思います。
有資格者の方が、お給料も高くなって、年収的にも50万から100万円くらい違ってくることもあるようです!

 

なので、私も最初の資格として介護職員初任者研修を狙っていくつもりです!

 

最終的には介護福祉士になる!

そして初任者研修を取得したら、最終的には介護福祉士を目指しましょう。
この資格は簡単ではありません。

 

国家資格であるので介護福祉士 受験資格には、3年以上の実務経験と実務者研修を受講する必要があります。

 

超高齢化社会に向けて、介護福祉士の数が数百万人規模で不足していると言われている状況ですので、それはチャンスでもあると思います。
早く介護福祉士として経験を積んだ方は、介護業界で将来に良いお給料をもらえたり、出世できているのだと私は考えています!

 

資格の勉強をすることと、実務で経験を積んでいくこととの両方が必要ですが、将来報われる為にもコツコツと努力を積み重ねていきたい思います!


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